ホームページを作ろうと思ったとき、
「何を書けばいいの?」
「どんな内容を載せればいいんだろう?」
と迷う方は少なくありません。
サービス内容や料金、プロフィール、実績など、載せたい情報はいくつかあります。
でも、大切なのは情報をたくさん載せることではなく、初めて訪れた人が知りたいことを、わかりやすく伝えることです。
この記事では、個人事業主や小さなお店のホームページで、まず伝えておきたい7つの内容をご紹介します。
「自分のホームページには何が必要なんだろう?」と迷っている方は、一つずつ確認してみてください。
◆この記事でわかること◆
・ホームページにまず載せておきたい内容
・お客様に伝わりやすくするための考え方
・まだ決まっていなくても大丈夫なこと
・問い合わせにつながるホームページの基本
ホームページにまず載せたい7つの内容
ホームページにはたくさんの情報を載せることができます。
でも、情報が多ければ多いほど、わかりやすくなるわけではありません。
初めてサイトを訪れた人が、
「ここは自分に関係がありそう」
「どんなサービスなのかわかった」
「もう少し見てみたい」
と思えることが大切です。
まずは、次の7つから考えてみましょう。
1.何をしている人・お店なのか
最初に伝えたいのは、
「ここでは何をしているのか」
ということです。
自分にとっては毎日のように関わっている仕事でも、初めてホームページを見る人には、すぐには伝わらないことがあります。
たとえば、
「デザイナーです」
「サロンをしています」
だけでは、具体的にどんなことをお願いできるのかまではわかりません。
「どんなサービスを提供しているのか」
「どんなことで役に立てるのか」
まで伝わると、ぐっとわかりやすくなります。
専門用語をたくさん使うより、初めてサービスを知る人にも伝わる言葉を意識してみるのがおすすめです。
2.誰のためのサービスなのか
次に考えたいのが、
「どんな方に来てもらいたいのか」
です。
できるだけ多くの人に知ってもらいたいと思うと、つい「どなたでもどうぞ」と伝えたくなるかもしれません。
でも、対象が少し見えるほうが、
「これは私に合いそう」
と感じてもらいやすくなります。
たとえば、同じ美容室でも、
- 子育て中の女性が気軽に通える美容室
- 髪質の変化が気になり始めた大人女性向けの美容室
では、伝える内容も写真も言葉も変わります。
「どんな人が、どんなことで困っているのか」
を考えてみると、ホームページに何を書けばよいのかも整理しやすくなります。
3.どんなサービスを受けられるのか
サービス名だけではなく、
「お願いすると、何をしてもらえるのか」
までわかるようにしておきたいところです。
たとえば、「ホームページ制作」とだけ書かれていても、
構成から考えてもらえるのか、文章は自分で用意するのか、公開までお願いできるのか。
初めて依頼する人にはわからないことがたくさんあります。
提供する側では当たり前に感じていることほど、意外とお客様には伝わっていません。
「初めて見る人でも、サービスの内容をイメージできるかな?」
という目線で見直してみると、伝わりやすくなります。
4.料金の目安
サービスを検討するとき、やはり気になるのが料金です。
とはいえ、
「内容によって金額が変わる」
「すべての料金を載せるのは難しい」
という場合もあります。
そんなときは、
・○○円〜
・内容によりお見積もり
・初回相談無料
・基本料金+オプション
など、ある程度の目安だけでも伝えておくと安心につながります。
料金がまったくわからないと、
「思っているより高かったらどうしよう」
と、問い合わせる前に離れてしまうこともあります。
また、価格だけではなく、その料金に何が含まれているのかまで書いてあると、さらにわかりやすくなります。

5.どんな人がやっているのか
個人事業主や小さなお店の場合、
「誰がやっているのか」
も、とても大切な情報のひとつです。
特に、人と人との関わりが大きいサービスでは、
「どんな人なんだろう」
「自分と合いそうかな」
という印象も、依頼するかどうかを決める判断材料に。
資格や経歴だけでなく、
・この仕事を始めたきっかけ
・仕事で大切にしていること
・お客様にどうなってほしいと思っているのか
といったことが少しでも伝わると、その人らしさがぐっと見えてくるはずです。
私自身も、何かをお願いしようとホームページを見るときは、サービス内容と同じくらい「どんな人がこの仕事をしているんだろう」というところが気になります。
個人で仕事をしているからこそ、人柄もそのサービスの魅力の一つになるのではないでしょうか。
6.安心してお願いできる材料
初めてサービスを利用する人は、
「本当にここにお願いして大丈夫かな」
という不安を少なからず持っています。
そんなとき、安心材料になるのが、
・制作実績
・これまでの事例
・お客様の声
・資格
・経験
・よくある質問
などです。
ただ、仕事を始めたばかりで、
「まだ掲載できる実績が少ない」
ということもあると思います。
その場合は、無理に多く見せる必要はありません。
できるところから少しずつ増やしていけば大丈夫です。
ホームページは、一度作ったら終わりではなく、仕事と一緒に少しずつ育てていくものだと私は思っています。
私自身も、最初のヒアリングから制作中の確認まで、メールやチャットで丁寧にやり取りすることを大切にしています。必要に応じて画面を共有し、その場で一緒に確認しながら、ご質問やわからないことにもできるだけわかりやすくお答えしています。
7.見た人に次に何をしてほしいのか
最後に忘れたくないのが、
「ホームページを見たあと、どうしてほしいのか」
ということです。
せっかくサービスに興味を持ってもらえても、
「お問い合わせはどこ?」
「予約するにはどうすればいいの?」
と迷ってしまうと、そのままページを閉じられてしまうかもしれません。
連絡方法には、たとえば次のようなものがあります。
- お問い合わせフォーム
- LINE
- 予約ページ
- 電話
- メール
サービスに合った方法を用意して、迷わず次の行動へ進めるようにしておくことが大切です。
ホームページは、ただきれいに見せるためのものではありません。
必要としている人と、サービスをつなぐ場所でもあるのです。
最初から全部決まっていなくても大丈夫です
ここまで読むと、
「やっぱり準備することがたくさんあるな」
と思った方もいるかもしれません。
でも、最初からすべてが決まっていなくても大丈夫です。
たとえば、
・ロゴがまだない
・写真がそろっていない
・文章を書くのが苦手
・Figmaでどんなデザインにするかイメージが固まりきっていない
・WordPressにどんな機能を入れるか迷っている
という段階からでも、一つずつ考えていくことができます。
私自身、Kayaka Designのホームページを作ったときも、最初からすべてが決まっていたわけではありません。
サービス内容や伝え方を考え、実際にサイトに並べてみることで、
「ここはもっとわかりやすくしたほうがいい」
「これは本当に伝えたいことかな」
と、少しずつ整理してきました。
ホームページは、自分の仕事が完成してから作るものではなく、作りながら自分の仕事を整理していく場所にもなると感じています。
頭の中に何となくあったものを、一つずつ言葉にしていく。
その過程も、ホームページ作りの大切な時間なのだと思います。

ホームページは「伝える内容」と「伝え方」の両方が大切
おしゃれなホームページを見ると、
「こんなサイトにしたいな」
と思うことがあります。
私もデザインをするので、きれいなサイトや素敵な世界観を見るのが好きです。
でも、ホームページでは、
きれいに見えることと、きちんと伝わることの両方が大切です。
どれだけ素敵なデザインでも、
「何をしているのかわからない」
「料金がわからない」
「どこから問い合わせればいいのかわからない」
となってしまうと、せっかく訪れてくれた人を迷わせてしまいます。
反対に、情報をただ並べるだけでは、そのお店や人らしさが伝わらないこともあります。
だからこそ、
わかりやすさと、その人らしさ。
どちらも大切にしながら作っていきたいと考えています。
まとめ|まずは7つを整理してみましょう
ホームページを作るとき、まず考えたいのは次の7つです。
- 何をしている人・お店なのか
- 誰のためのサービスなのか
- どんなサービスを受けられるのか
- 料金の目安
- どんな人がやっているのか
- 安心してお願いできる材料
- 次に何をしてほしいのか
すべてを完璧に準備してから、ホームページ制作を始める必要はありません。
まだ言葉にできていないことがあっても、一つずつ整理しながら、一緒に形にしていけば大丈夫です。
Kayaka Designでは、見た目をきれいに整えるだけでなく、
「誰に、何を、どう伝えるのか」
を一緒に考えながら、ホームページ制作を進めています。
「ホームページを作りたいけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな段階でも、お気軽にご相談ください。
まずは、今考えていることから聞かせてください。
まだ内容が決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。
